2011年5月4日水曜日

ご了承ください

今日は少し真面目なお話
と言うよりもある意味お願いでもあります
現在 当店であの美味しいベルコリーヌのバケットを召し上がっていただくのに
バターでなくオリーブオイルをお出ししています
フレンチビストロのラ・ターシュとしましてはいささか不本意なところ
その理由はバターの確保が困難になったため
それではなぜそんな事態になってしまったのかを知る必要がありますね
パソコンを開いて自分でも再認識してみようと今回このブログに書いてみました

まずはその根本原因から
1)昨年来からの飼料価格の高騰
2)昨年の猛暑での牛の体調不良からおこる乳量の大幅減少
3)世界的規模でみた場合でもオーストラリアの干ばつなどによる生乳不足
  従って世界的にも生乳・乳製品の価格高騰

これらを理解できない訳ではないけれど 震災後牛乳などの店頭への品ぞろえは戻ってきているように思いますよね
ところがバターに関しては生乳買い取り価格が最も安く 消費期限が他に比べて長いため
需給の調整弁として白羽の矢がたったと言ううことらしいのです
大手スーパーなどには並べる事が出来たとしても 大量にストックできない小さな個人店にしわ寄せがきているというわけです
フランス料理の命とも言うべきこのバターはしばらくの間お料理・デザート専用として
大事に扱っていくこととなります
ご了承ください
ただわずかな光も見えてきました
私が検索した資料の最後には
”5月より農水省はついに乳業大手にバター増産要請”の文章が
この言葉に私たちも期待しましょう

miki

2011年4月27日水曜日

再認識



こちらは そう
”アンディーブ"
チコリ(英語)のほうが馴染みがあるでしょうか
今前菜の中での一番人気は
”熊本産タケノコとアンディーブのマリネ”
ところが「アンディーブとは?」
の質問が多くありましたので 私も改めて調べた次第でして

「小さな白菜のようなお野菜!」なんてあいまいな答えでは伝わりにくいですからね
調理前の写真付きでまいりましょう
ヨーロッパ原産のキク科
葉自体が強い苦みがあるため日を当てずに栽培した白い芽
これを食用とされ流通されています
加熱する事によって食感が変わり更に甘みが増してきます
シェフは今回タケノコと玉ねぎと共に 歯触り&甘みの違いを楽しめる前菜に仕上げていますから
冷たいスパークリングや白ワインでまず最初に
と言うのがベストでしょうね
私も時々自宅用に購入しますが いつも生のままなので
今度は火を通したお料理に挑戦してみようかな   
相変わらず意欲だけは満々・・・・・・・ホントにやるの?
・・・・・・・・・んーー気が向いたら

miki

2011年4月15日金曜日

桜の季節もあとわずか


いよいよ桜のシーズンも後半
自転車で走っていても上を見上げるより地面のほうが綺麗な色
なんだか
贅沢な気分になりますね
只今スパークリング同様 期間が極々限られたデザートが登場しております
”桜のヌガーグラッセ”
冷たく滑らかな口どけの中にいろいろな味わいが感じられます
なんと言っても桜色のソースとほんのり塩味を含むパウダーがこのデザートの特徴
和のテイストが決して強すぎないのは中に閉じ込められたドライフルーツがしっかり洋の部分をキープしているから
私の事です
そこに食後酒をセレクトしていないはずがありません
今回このお皿に合わせるなら 同じくフルーツの香りを複雑に帯びた
”マール クロ・デ・ムーシュ”元々のワインも味わい深いものがありますが
蒸留されて更に華やかな香りでデザートを包み込みます
今年の桜を惜しみつつ 食後のわずかな時間がこれできっと充実することができますよ

miki

2011年4月5日火曜日

まぁ オシャレになって!!


今回ご紹介しますのは
”生ホタルイカとキビナゴ
     日向夏のマリネ”

田舎ではキビナゴが食卓に上るのは一夜干しで焼かれたものか
白菜と一緒にそのまま煮込まれたくらいなもので
こんなにも洋風に目の前に現れたのは初めて
ホタルイカの食感と緑の野菜の複雑な味わいがピッタリドレッシングでまとめられています
何より程よい酸味の日向夏 周りの白い部分も頂ける珍しい柑橘が爽やかさを引き出しています
予想以上に気温が低い毎日ですが
桜を見て 前回紹介のスパークリングがあれば春満載のお皿が欲しくなるはず
例え食事を済ませて たまプラに到着しても
これなら一日の締めのグラスワインに最適な一品になると思いますよ

2011年4月1日金曜日

いよいよ4月!!

気持ち新たに真っ直ぐ前を向いて歩きたくなるのがこの4月
そんな気持ちを後押しする
小さな小さなイベントを企画しました
と 言いましてもボトルの限定は14本
ちょっと珍しいものなので ご興味ある方はお立ち寄りください

ベル ビュール ロゼ
( スパークリングワイン)
です
エチケットはとてもシンプルですが
心和ませる桜色
フランス ブルゴーニュ ボージョレー出身
なのでブドウ品種はガメイ種100%
しっかりと抽出された果実味
きめ細かに感じる泡
残念ながらうちのお店の前には桜を見る事ができませんが
こちらを注いだグラスを桜に見立てて
お食事前に乾杯とまいりましょう
グラス    700
フルボトル  3,800

今日から期間はこの14本が完売するまで
ボトルでのご希望の方はお早めにご連絡ください
お待ちしております


miki

2011年3月23日水曜日

2011.3.11

あの地震から
今日ようやくパソコンの画面と向き合います

”尊い命を失われた方々にお悔やみを
また被災地にて心休まることなく過ごされている方々に
一日もよりよい援助の手と 復興をお祈りいたします”


この3行の言葉が今の自分の持つ感情に満たない
そう もどかしくて仕方がないのです
その地へ行って何ができるのか
何か送ることができるのか
心を癒す事が出来るのか

私が いえ ラ・ターシュができる事
たまプラの土地で美味しいお料理とワインを今まで以上に思いを込めて提供し
私たちが持ち合わせないパワーを 関連性を持つ方々を元気づける事
そこから他方に波及して被災地の方々に届ける事が出来たなら

計画停電が行われ 営業もままならない飲食店もあると聞きます
運良く電気が供給されている当店ですが
それがどれだけのご家庭や飲食店 その他の方々のお陰であることに感謝し
その分をお越し頂いたお客様に反映できるよう努めたいと思います

たまプラーザはもうすぐ桜 春が来ます
今日は雪がちらつく夜でしたが
気持ちを前向きに 暖かく持ち続けたなら復興の近道も見えて
東北にも更に早い春の訪れをもたらす事ができるのではないでしょうか

miki

2011年3月11日金曜日

春が来た!


先日Yさんに”ミモザ”を頂きました
ふわふわと小さな球状の花が枝一杯に
鮮やかな黄色が目に入る度に
元気が湧いてくる
近所のお庭のに咲いているのを羨ましく眺めていましたから
いざ自分の目の前にあると嬉しくなりますね
今までミモザと聞くと
・茹で卵で作るサラダの種類
・オレンジジュースとシャンパンで作るカクテル
いつもの花より団子的発想でしかなかったのですが
調べてみればこの2つの名前の由来はこの花から来ているのだとか

1つひらめいた!
来年はこのミモザが咲くころに
おススメの食前酒はミモザにしてみよう
でもただオレンジを使うのもありきたりでつまらない
何かひねりが欲しい うちだけのオリジナルミモザ
来年までの私の宿題
ところでそろそろたまプラが黄色い色から淡い桃色に変わる頃
既にそれに合わせてあるものを手配しました
そのお知らせは次回としましょう
お楽しみに!!

miki