2010年2月28日日曜日

桜草のお隣に引っ越してきました!

午前中 太陽の光がお店の前を照らしているので 桜草の隣であるものを栽培中
少し前にキッチンでシェフがタッパの中の小さなものを愛でておりました
発芽したばかりの”グリーンピース
頃合いを見計らって裏にあったプランターの土を入れ替え
肥料も購入し 育ててみようということになりました

将来は自分が納得のできる それでいて皆さんに安心して食べてもらうための
美味しい野菜を作れたなら・・・と 密かに農家を夢見るシェフの第一歩(?)
ところでこのお野菜 今メニューでもちろん組み込まれていますよ
前にもご紹介した”春のお豆とエビのキッシュ”&”香草バター入り地鶏胸肉のカツレツ
の 付け合わせ=ベーコンと一緒にさっぱりと柔らかく煮込んだもの
味を含んでくたくたになったお豆って どこか懐かしい感じとホッとするところがありませんか?
(でました豆好きのコメント(^u^))
ふっくらまるまるの子供たちが成長して ラ・ターシュデヴューできることを願って
ぜひぜひ暖かく見守ってあげてください

miki

2010年2月27日土曜日

3人そろって・・・

姉さんからのアドヴァイスもあって 始めることとなった”黒酢健康法
シェフも私もかなりの冷え性持ちなだけに 来年の冬に備えて(?)
また日ごろの体調管理も含めてスタートさせました
と、言っても私は初心者 昨日から(^_-)
春一番のおかげで花粉症の症状が今シーズンスタートしたため
何せ朝が辛かった(>_<)
ところが水割り(もちろんアルコール抜きですよ!)を飲むなり 鼻が通るではないですか
この春はこれで決まり!!
もともと酸味好きなもので 毎日無理なくやっていけそうです
(勉強とダイエットは長く続きませんでしたけど・・・)
ただ起きて一番は良くないらしく 空腹では胃に負担がかかるとのこと
初日は胃がビックリしたのか朝から食欲が止まらない
もっと自転車を漕いでうまく消費せねばぁ

miki

2010年2月26日金曜日

うちの定番


最近ORDERをいただくことが多くなった」(気がする)のが
ニース風サラダ
私が知る限り 9種類もの野菜や具材が何せてんこ盛り!
シェフ サラダになるとなかなか歯止めが利かないらしいです




野菜でワインは難しいと思ってらっしゃる方
そんなことはないですよ!(^^)!
アンチョビを使っているだけに さっぱり白ワインの進むこと進むこと
基本的に自宅で作るサラダも大盛りでないと気が済まない私は
きっと一人でもこの量をたいらげてしまいそう・・・
ドレッシングに含まれる玉ねぎの味が1年を通じて同じではない所に
シェフの頭が悩んでしまうのですが リピーターの声を大事にしていこうと
いつも話しています
自宅でチャレンジする方は一点ご注意を
メーカーによってアンチョビの味がかなり違うので慎重に選んでくださいね!

miki

2010年2月25日木曜日

初めまして

わたくし”ラタフィア・ド・シャンパーニュ”と申します

うちの新入社員です
生まれはフランス シャンパーニュ地方 アンリ・ジロー(素晴らしいシャンパンの造り手)
ピノ・ノワール果汁とブランデーで造られる酒精強化ワインです
通常食前酒として楽しむようですが 食後のデザートともいけそうですよ!
ローストしたフルーツなど・・・
ボトルの形と箱のデザインに思わずほれぼれしてしまった私です
(メンクイかしら?(゜-゜))
中身は適度な上品さを持つ甘みとスッキリとした酸味が心地良く感じます
甘さがあるので試飲する前はフォワグラと・・と思ったのですが どうやら違うようでして
これから毎日冷やしてますから リストになくても声かけてみてください
イケメンのその顔をぜひみてあげてください

miki

2010年2月24日水曜日

パテの活用法

ラ・ターシュはご存じの通りア・ラ・カルトのお店
大抵の流れとしては前菜を2・3種類 主菜1・2種類でデザート
でもデザートの前にワインがグラスの中にある・・・
さてどうしたものか?そんな時には!

パテ・ド・カンパーニュでゆっくり時間を過ごしてみる というのもあると思います
さすがにこの厚みが心配な方には シェフが半分サイズで用意していることも
チーズももちろんありますが 味わいが少しハードすぎるかもしれませんね
これならどんなワインをセレクトしていても近づいてきてくれますよ
添えてあるピクルスが私はお勧めだったりもしますが 最初でも最後でも
この一皿はお楽しみ頂けます 1度試してみてください

miki

2010年2月23日火曜日

春なのに・・・

今日は最高気温15℃の予報
洗濯物が乾くには嬉しいはずなのに 花粉症歴16年の私には憂鬱な日(-"-)
今のところまだ症状はひどくないので安心ですが
いつ朝からくしゃみが止まらなくなるのやら
発症したのはちょうどOLを辞めてこの仕事を始めようと思った年だったので
続けていけるのかどうか本当に悩んでいたんですよ
こうやってお店に立てることは夢にも思っていませんでした
不思議なことにたとえ鼻が詰まっても ゆっくりとワインの香りをとると
わずかながら鼻の奥で感じるんですよ
私が鼻声でサーヴィスしていてもご安心くださいね
ちゃんとワインの判断はできてますから!
時々ですが花粉症対策として タイム&ローズマリーを加えたハーブティーを
入れています 同じ悩みの方もお試しください
あっ マスクを考えている方に いろんなマスクが売られていますが
肌の弱い人は荒れる成分の入った生地のマスクもあるようなので
気をつけてくださいね!

miki

2010年2月21日日曜日

FROM バリ

Yさんからのバリ土産で 今日は姉さんが賄い担当

ご覧の通り”ナシゴレン
あまりエスニック料理を頂く機会が少ないだけに 昨日から楽しみだったんです
エビやアサリを加え 野菜も多めにヘルシーに!
と思いつつ このボリューム でも美味しくて完食!!
そうそう目玉焼きの存在って大事なんですね
程よくご飯にからんでコクもでる&辛みが苦手なシェフにとっては
何よりの救世主だった模様
私の場合まったく逆で もっともっと刺激的でも嬉しかったのですが
営業前ということで控えめに('_')
ただあまりの満腹具合に強烈な睡魔に襲われ24時までオーダーがとれるか心配でした
(大丈夫だったんですけどね)
Yさーん 3人で楽しみました ごちそー様でした(^u^)


miki

2010年2月20日土曜日

実は豆好きなんです

よくよく考えても みなくても何気なく好んで豆類を食べている私です
今日もこれから冷蔵庫に控えているグリーンピースでお豆ご飯など炊いてみたりして!
フレンチで良く目にするのは 前に鴨のコンフィのお皿にあったレンズ豆や
クスクスでのひよこ豆 まもなくシーズンはそら豆ですが
今ラ・ターシュのお勧めどころは”子羊と白いんげん豆の煮込み
子羊のすね肉・バラ肉・自家製ソーセージ(かなりジューシー(^◇^))
そこから美味なるおだしを充分に含んだ白いんげん豆との煮込み鍋
食べつくした暁にはデザートをオーダーするか否かの葛藤がもれなくついてくるという手強い相手!
前菜は軽めのセレクトで
ワインですか?
んーーーーーーーーー 悩みますねぇ(>_<)
先日テイスティングしたスペインワインが浮かんできました
今度お料理としかっり合わせてみますね

miki

2010年2月19日金曜日

控えめですが・・・


必ずラ・ターシュのメニューにあるのがスープなのですが
季節のお野菜で そのものの香りを重視してシェフが優しく仕立てています
今の季節”カブの温かいスープ”
とっても滑らかな舌触りで胃にゆっくりしみ込む感じがスープ好きをうならせます
4000年も前からヨーロッパで愛されていたカブですが
ビタミンやカリウムを含み 体力回復にもなるそうな
ホッとする甘みが寒い夜に力の入りすぎた肩を柔らかくしてくれるでしょう
ちゃんと葉の部分も使用されているのが写真でみえてますか?
葉のほうが栄養も多く含まれてますからそこは無駄にできないところ!
私も賄いで出してもらえたら・・・なんて実は毎日願っていたりして(;O;)

miki

2010年2月18日木曜日

雪ですねぇ

朝起きてビックリ
雪が積もっているとは
溶け始めてはいるものの 夜になればまた寒さが襲ってきそう
こんな夜にはアツアツ料理で!

昨日ご紹介した”カニとアンディーブのクレープグラタン
例えば私が’おひとりさま’したならばきっとこれがメインディッシュ
体が温まったところで急いで帰宅 といった流れですかね
またシェフがクレープを焼いていたのでしばらくはメニューに登場していると
思います
そういえば 結構仕込みチェックをしている私から極秘情報(^_-)
しっとりガトーショコラをどうやらシェフは準備をはじめているようですよ!

miki

2010年2月17日水曜日

久々Hitの予感!!

年明けから相も変わらずテイスティングを繰り返し
新たな出会いを待ち焦がれておりました
ようやく ようやくこれぞと思える白ワイン登場(^^♪
フランスから目線を変えてみようと アメリカ カリフォルニア ソノマ
ルシアンリヴァーヴァレーシャルドネ
これぞ探し求めていたもの
ふくよかな味わいと程よい酸味・樽香によくありがちなべったりとした
しつこさもなく シャルドネの力強さを感じるのです
思わず”んーーっ”と目を閉じて余韻を楽しんでしまったほど
こちらをお勧めするタイミングは なんと言っても
カニとアンディーブのクレープグラタン
アメリケーヌソースを軽めに仕上げ アツアツでテーブルお持ちした瞬間ですかね
きっとこのワインが味わいを引き立ててくれることでしょう
入荷は間もなく 寒~い今だけの限定マリアージュですよ!

miki

2010年2月16日火曜日

こんなに大きくても・・・


最新メインディッシュ”三元豚骨付きスペアリブのスパイス焼き”
オリジナルブレンドのスパイス(中身は企業秘密?)で香ばしく焼き上げたもの
大きなお皿にドーンとのせる最後の瞬間 本当にこの人は女性なのかしら?と
思ってしまうほどのダイナミックさ


しかしお肉の柔らかさとソースの仕上がりはとても繊細なもので
ホッと何か和みを感じてしまうのです
既にお召し上がりの方からは”脂の部分があっさり!”
と見た目よりも以外にお腹に収まってしまうようでして
実のところ私もお肉の脂身に抵抗を持っているのですが どんなお肉でも
常に下処理を怠らず旨みだけを引き出す心がけのシェフなだけに
安心して口に運べるのです
それに刺激されてか 私も自宅で豚バラブロック400グラムを焼いてみることに初挑戦!
と、いってもたまたま見ていた雑誌のコウケンテツさんのお料理が目にとまってしまったから
。料理下手な私が作るものはほとんどがお酒のおつまみ用
決してこのブログには写真が載ることはないでしょう(゜-゜)
ちなみにこの仕事をしておきながら特に洋食が苦手な私なのでした・・・(-"-)

miki

2010年2月14日日曜日

つきなみですがバレンタインですね❤

恥ずかしながら性格が男っぽい私にもかわいらし時期があったようでして・・・
バレンタインの思い出というのもを披露してみたいと思います。
忘れもしない小学校5年生
チョコを準備した相手はとても競争率の高い 学年一番人気!
典型的ルックスよし スポーツ万能 みんなに優しい男子からも女子からも好感を
持たれるタイプ
私の有利な点といえば 
1.同じクラス
2.2人は放送部員
3.スポーツ好き
結構毎日楽しく話していたので いざ当日!
ちゃんとチョコを渡すには渡したのですが 彼のかばんの中はたくさんのチョコだらけ
私以外に15人・・・
しかししかしですよ
そんな中で私が成功をおさめてしまうのです!!
嬉しさ絶頂と行きたいところがやっぱりここには落ちがつきものでして・・
小学生でありながら”フタマタ”というものに出会ってしまったのです(;一_一)
もう一人の女の子はそれも私の幼馴染ときたもんで
ピアノが弾けるスリムなかわいい子でしたからねぇ
すでに白旗上がってました
まぁそんなことを経験して大きくなった訳ですが
教訓としましては”おいしいチョコを選ぶ”ですかね
成功しなかった時のことを考えて 自分で食べるためなんですけどね!

miki

2010年2月13日土曜日

MファミリーVS鴨のコンフィー


仏産鴨モモ肉のコンフィー
じっくり低温の油で柔らかくした後で カリカリに皮目を焼いてます
お肉の旨みが凝縮されて一人でも楽しめる一皿になってます
ここで登場Mファミリー
いつも海外で出会ったお料理の話をしてくださるカウンター常連のご家族
今回メインにこのコンフィーをチョイス
「いかがでした?」と評価を求めると
「身ぐるみ剥いでますよ!」たしかに終わったお皿には真っ白な鴨の骨のみ・・・
軍配はMファミリーにあったようです レンズ豆の付け合わせを考えると
結構なボリュームなのですが ”お見事”
おいしく仕上げたシェフに敢闘賞いただけると嬉しいのですが どうでしょう?

miki

2010年2月12日金曜日

食後のお楽しみ

ラ・ターシュではバレンタインウィークということで
こちらをご用意してみました

ロン・サカパ・センテナリオ・XO"
グァテマラ産のラム酒です
もともとこのお酒が好きだった私ですが
XOが造られていることを知り いてもたってもいられずに
今月とうとう手を出してしまいました
ラム酒とは思えない上品な香りと口当たり
体中の疲れが少しずつこのお酒で溶けていくような気分になりますよ!
シェフとの相談の結果 こちらをお召し上がりいただける方には
チョコレートがコーティングされたあるものをお持ちします
ディジェスティフセット サカパバージョン ¥1,600
ぜひこちらで食後をゆっくり過ごしてみませんか?

miki

2010年2月11日木曜日

苺シーズン


買い物に出かけると店頭には苺がずらりと勢ぞろい
今やいろんな地域で新しい品種が育てられているようですが
お手頃価格のものでラ・ターシュのシェフはデザートを一品
ブランマンジェと苺のコンポート
イメージは?と聞くと
「シンプルに苺と練乳たっぷりの組み合わせ!」と子供の表情で応えてました
メインまでしっかり楽しんでも別腹にちゃんとおさまる大きさと柔らかさに
仕立ててますからご安心を
苺で私が気になっていることが・・・
形・味は苺なのに香りがモモなるものがあるそうな
一度お会いしてみたい!!

miki

2010年2月9日火曜日

男の背中が語るものとは・・・


脱アナログ宣言を出した私が 今度は写真をより綺麗に撮れるよう
機種変更に初挑戦!たまたまお手伝いで入ったサンクアロマの厨房にて
新携帯を試すべく撮った(盗撮?)のがこの1枚
スレンダーな2人の料理人から生み出されるお皿に ついつい私のお腹の虫も反応してしまいます
この日のメインは”エゾ鹿のロースト”
鮮やかな焼き色に透明感のあるソース
きっとこの背中はそれを仕上げている集中タイム
そのお皿を運びながらしっとり熟成したスパイシーなローヌの赤を
想像してしまった私は あまりにお腹がすいたので急いで自転車に飛び乗り
ラ・ターシュへ・・・たっぷりその日のまかないをいただいたのでした
(ちなみにレタスチャーハン!!)

miki

2010年2月5日金曜日

脱アナログ宣言!

雪が氷となって冬の存在感をアピールする中
昨夜ピノ・ノワールをお楽しみいただいたお客様
なんと嬉しいことにホームページだけでなくこのブログを見ていただいていた
恥ずかしながらラ・ターシュのオープンまでは携帯ももたず、ましてパソコンなど
OL時代の2年間 ウィンドウズ95をさわっていただけ・・・
ようやく ようやくここまで辿り着いたといった感じなのです
聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥”確かにそうですね そこから広がる事・物・そして人
今は遅れてスタートした分 シェフや姉さんに手ほどきを受けながら
レベルアップしていきますね!
ご覧になった方も どんどんアドバイスお願いします
miki

2010年2月2日火曜日

春のおすそ分け


関東でも雪景色 寒い朝ですね
そんな中お店に出勤する楽しみがまた1つ私には増えました。
今年もお向かいの古谷さんご夫妻から お庭に咲く”桜草”を
素敵な鉢に植え替えて店頭にいただいているのです。
次から次ぎへとさく花に仕事への意欲を掻き立てられます。
毎日古谷ご夫妻が愛情たっぷりで手入れをされているのを見ているので
少しずつ見習って今年は何か育ててみようかと思っています。
今年は桜並木ばかりでなく 逆方向に歩きだして美しが丘4丁目にて
かわいい桜草でお花見してみてください
2月後半にはアスパラガスが長崎から届く予定
新入荷のアメリカ・オレゴンのピノ・グリなどおすすめです
miki