本日今年最後の営業！！

12/30今年もこの日を迎えました
既に外の扉にはお正月用の飾りを用意（オリジナルなので相変わらず風変わり）
明日から1/5まで冬季休業をいただきます
一年を振り返り　自分でも驚くほどの様々な出来事ばかりで
良きにせよ悪きにせよ　充実していたように思います
新しいお料理やワインに出会い　何よりも新たなお客様との出会いが多かった
一年一年迎える季節や流れる時間は同じでも
いろんな方に出会えることでこんなにも感じられるものが大小様々


きっとこの刺激が私がこの仕事をやめられない理由なのかもしれません
２０１１も新たな出会いと発見に期待をしつつ
今年最後のブログとさせていただきます
本当に今年一年ご来店ありがとうございました
来年もぜひラ・ターシュ・ド・ルージュを宜しくお願いします
皆様よいお年をお迎えください

miki

ようやく完成！！

お披露目でございます
年内には仕上げようと考えていたキャビネットの裏側
全てコルクで埋め尽くされました！
それもこれもワインをORDER下さったお客様のお陰と感謝しております
かつてジグソーパズルを完成させた時と似た喜びですかね

１人でニタニタしながら自己満足に浸っているところです
ただ　オリンピックで金メダルをとった選手から時々聞かれるコメント
”目標を達成してしてしまうと次を考えるのが難しい”
ん～分かる気がする（そこまで大それたことした訳じゃない事は自覚してますよ）
せっかくまだコルクは残っているだけに何かに活用したいじゃないですか
これをご覧になった方で
　　・ご自宅のこの部分をコルクで飾ってみたい
　　・コルクで何か作ってみたい（鍋敷きなんてどうでしょう）
　　・クリスマスのリースに加えたい
　　・ちょっとしたパーティーのナイフ、フォークレストにでも
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と思っている方
いつでもおっしゃってくださいね　お譲りしますよ

個人的には…

こちらがこの冬私のイチオシメイン！
”丹波産　猪スネ肉の煮込み”
艶やかに濃厚なこのソース
誰もが目線釘づけの付け合わせ
隣には色濃くスパイシーな南仏ワインが必須
チャンスを逃さず皆さんにお召し上がりいただきたい

ゆっくり柔らかに煮込まれたお肉とその旨みを充分に含んだソースは
急に下がった気温のお陰で冷え切った体にはジーンと染みわたる味わいです
気になる付け合わせの説明とまいりましょうか
ヌイユ（＝パスタ）なのですが　ボルシチで欠かせない”ビーツ”がこのソースの正体
お皿を運ぶ度にお客様が覗き込む瞬間が　私にとっては結構楽しみ
一度口にすれば止まらなくなるはず
シンプルなこの３色で仕上げられたお皿には予想以上に深く複雑な味わいが秘められていますよ！

miki

アサリはアサリでも…

オ二アサリと申します（ちょっと大き過ぎたかしら）
最近シェフがハマっている食材の１つ
何せ美味なお出しがとれる
普通のものと違って噛みごたえもあり存在感が漂う
さてさていつものようにウィキペディア！
ところが全くと言っていい程　資料が得られない(>_<)
分かった事は”マルスダレガイ科オ二アサリ属の２枚貝
体長３～５㎝　日本・中国・朝鮮半島沿岸に生息
これってアバウトすぎるでしょ
私が欲しかった情報はこんなことではない訳ですよ
食した後に残るカイワレ大根時に似たこのピリピリ感が一体何によるもので
他にはどのようにして頂くのが美味しいものなのか…
どうやら市場の人いわく名前の由来はそこにあるらしいのですが
一向に正確に解明されない生体みたいです
これは本屋か図書館に向かうしかないかしら？
それにしてもアサリを食べた満足感がこれにはありますね
そう　この刺激が酒飲み（私の事？）を惹き付けてしまうようです

miki