2010年3月31日水曜日

文字を書くこと


携帯を持っても パソコンを使い始めても
自分で文字を書くことを忘れたくないと思っている私です
ダイレクトメールの内容はパソコンに任せても
宛名書きだけは自分で
いろんな習いごとがある中で唯一通っていたのが”書道教室
寺子屋なる言葉がありますが ほんとうにお寺さんに行ってたんです
やはりそれを無駄にしたくはないのと お客様の名前を書きながら
顔を思い出すのが楽しくて(^-^)
それには書きやすいものを!
と言うのでついつい万年筆やボールペンを買い揃えてしまうので気分や紙質でアイテムを変えています
ただこの写真にあるCROSSのボールペンだけはプレゼントで頂いたもの
心地よい重さが滑らかにペン先を走らせます
OL時代の社長に’字を書く事が好きなら’と渡されたのでした
これは今お店でカード会計時のサイン用として活躍中
「五島の人間は働き者だから!」とその社長の言葉を常に忘れないため
さぁ明日から四月ですし シェフも新しいメニューを考案中のようなので
このペンに力をもらって 頑張って仕事しますよぉ

miki

2010年3月30日火曜日

まるでテトリス!


扉を開けてすぐ右にはラ・ターシュのワインセラー
約300本収納可能 1本ずつ個室になっているのは嬉しいところ
しかし荷物が届くたびに 私の頭の体操が始まるのです
たいてい4本ずつかまとまった数での発注ですから
仲間同士置いてあげなければその後自分が営業時間にアタフタ(+o+)
そこでテトリスのごとく仲間を集め無駄なスペースなく納めるのです
結構これが楽しくなる時もあるんですよ
一瞬忘れかけていたワインに遭遇したりして
もう一度飲みごろを想定し直す事もありますね
今日辺りから暖かくなりそうですし 軽快な白ワインや花のように香る赤ワインを
比較的私がすぐ手に届くところに移動しなければ
この身長(154cm)では手をどれだけ伸ばしてもたかが知れてますからね
時々視線感じてるんですよ
ガラスの向こうから”一生懸命手ぇ延ばしてるけど大丈夫かい?”
というお客様の目線を…
今更成長もないでしょうから 靴のヒールができるだけ高いものを選ぶつもりです

miki

2010年3月28日日曜日

ベルコリのパンが進むアイテム



ご存じの方も多いと思いますが サンク・アロマとラ・ターシュのパンは
美しが丘1丁目のラ・ベルコリーヌにお願いしています
外側は香ばしく中はふっくらのバケットはもしかしてうちで一番人気?と思うほど
お客様みんなでアンコール



パンのペースが必ずと言っていいほどグーンとUPするお料理が
エスカルゴのブルゴーニュ風
ニンニクの香り&パセリの鮮やかな緑色がポイントのたっぷりバターの中に
エスカルゴ・ジャガイモ・キノコがひしめき合ってアツアツでやってきます
まずはその香りで狙い撃ち!
食欲をそそられない訳がない(^u^)
必ず片手にパンを持っていてください
そのソースに引き寄せられるはず
ただこれはあくまでも前菜ですから この先をオーダーされた方は気をつけるべし
パンでお腹一杯 デザートまでたどり着けないなんてことになると悲しいですから(*_*)
お料理とワインのマリアージュがあるように パンとのそれもあるんでしょうね
紹介できるように私も胃袋もっと大きくしなければ!

miki

2010年3月27日土曜日

目指すは夏!

起きぬけにテレビをつけると春の選抜高校野球
いやぁいつ見てもいいものです
私が男に生まれていたら野球少年になっていたのは間違いない
田舎では他に出来るスポーツありませんでしたからね(-"-)
でも毎年必ず見ていたのは春より夏のほう
あの照りつける太陽の下での白熱戦 誰もが照準は夏に合わせているのでは? 選手も観客も
今年の夏は勿論野球も気になるのですが 私は北海道旅行を計画中なんです
Hさんのお勧めで”ニセコ”の大地と野菜を目の当たりにしてみようかと
日本の西の端に生まれたために気候も風土も違うその場所は私の憧れ
好奇心を掻き立てられるもの満載ですから
前に一度北海道へは行ってますが一面’雪’の二月
となるとどうしても夏を見てみたい
野菜だけでなく魚も九州では見ることのできないものもあるはずですし
今回の旅行はお酒中心ではなく食材探しを目的としたものであります ご理解ください
と言っても信じてはもらえないでしょうね
やっぱり”美味しい食べ物に美味しいお酒あり
ちゃんと勉強してきますから 期待しててください(あっ 言っちゃた(>_<))


miki

2010年3月26日金曜日

人気急上昇!


ココットにまとめられた只今注目ナンバー1
ヤリイカのバスク風
オニオンやパプリカといっしょにそのヤリイカのワタを使って味わいを整えた一皿
比較的温かい前菜がどうしても気になってしまう中
仕上がるまでの食前酒のお供にピッタリなんです
雨が降るとなぜか登場するYさんから「フレンチには日本の塩辛のようなものってないの?」
がきっかけでシェフが始めた最新’お酒飲みアイテム’
もちろん私も例外ではありません
試食させてもらうたびに相性の良いお酒を頭の中でグルグルイメージしています
ただこれだ!というものがまだ自分の中で確定していないのは
日本酒や焼酎でも楽しめるんではないか?と思っているからで
そうなるとそれらに近いワインを見つけたくなる   んーーーー難しい(>_<)
でもこういうのって本当に楽しくなります
他では味わえないラ・ターシュだけのマリアージュなんですもん
時には「このお料理だったらこのお酒もありだよね」とお客様からヒントを頂けることもある
どんどん増やしていきましょうね こんなやり取り
あまり固執することなく想像力豊かに!
まずはイメージできるよう私の頭の内容量もっと増やさなきゃだめでしょ(+_+)


miki

2010年3月25日木曜日

強い風の中…

五島のお野菜 第二便到着しました
このところ関東でも強風が吹き荒れていたため 心配されていたのは長崎上空
案の定パソコンで向こうの様子を見てみると あまりよろしくない(>_<)
大抵 そうなると飛行機は全便欠航
フェリーさえもあやしいところ…しかし無事到着!
到着したから良いものの 交通が遮断されるのが当たり前の五島
出張や観光で来た人にとっては不測の事態
足止めなんてもんじゃない 気が気じゃないでしょうね
ミステリー小説によくありがちな ”島から脱出不可能”ってな感じですよ
(私が記憶する限り 島では殺人事件は起きてない)
本土から運ばれるはずの新聞や日用品はストップ
スーパーの棚がガラガラになる事は台風時期のいつものこと
ある意味あっさりと諦めがついたんじゃないですかね
どうにもできませんから そんな時は学校もお休みですし ただ家でじーーーーーっと(__)
する他なし 忙しいのはレンタルビデオ屋だけ…
現実に戻らねば  そう ここは横浜
今日辺りまでお天気ではなさそうですし ラ・ターシュで雨をしのいでお野菜とワインで楽しむっていうのもいいんじゃありません?

miki

2010年3月24日水曜日

アスパラのお友達 3


真っ赤な色の3種のトマトたち
中玉トマト
桃太郎トマト
フルーツトマト
あれ?こんなに昔 種類あったっけ?
どうやらいろいろな新しい試みが五島でも行われている様子
観光協会のホームページにもあるようにフルーツトマトに関してはブランド化が進めらているらしい
そのためには品質向上と生産の安定化が…農家の方々もある意味’野心家’と思えた
自分たちが食べていける分だけ と思われがちな田舎の農業ですが
私も含めて島を離れてしまう人も多い中で 今住んでいる人もしくは島に興味にある人
全く知らない人たちへの小さな島からのアピールなのでしょうね
私も少しは役に立たねば!
ということで このトマトの味=”太陽の味”なんです
肉厚で甘み水分申し分なし 太陽の光を充分に浴びて赤くなるまで畑にあったもの
こてこてのトマト好きにはたまりませんよ きっと
あへて言うなら 観光協会ホームページのトマト調理例がもう少しいろいろあってもいいかなぁ
お話しできる機会が作れたらいいのに(^^♪
そのために私もラ・ターシュから小さいながらもアピールしてきますよ!

miki

2010年3月22日月曜日

Break Time 2



昨日のまかないは贅沢に”親子ちらし寿司
3/20がシェフのBirth Dayだったため3人が揃うこの日がお祝いとなりました
♪あったかご飯にまぜるだけぇ~♪の簡単なものではありますが
鮭とイクラでちょっとだけ豪華に!遅めのひな祭りも兼ねまして
シェフもお年頃マドモワゼル…❤
のはずなのにこの素(す)の写真 顔の大きさと変わらない’天使のチョコリング’
(甘いものに目のない彼女へのプレゼント)にかなりご満悦!(^^)!
女子力を上げていくはずだったのですが どちらかと言えば私と同じで花より団子派
その先がないだけまだましですかね
そんなシェフが作るデザートは私も安心してお勧めできます
今ならしっとりなめらか’ガトーショコラ
昨夜シェフのお祝いにワインを開けていただいたI村さんご夫妻 ありがとうございました

2010年3月21日日曜日

アスパラのお友達 2


今回登場は”ホウレンソウ
同じく五島からやって来ました
力強い葉であるのが写真からも分かります?
濃いですよぉ 色も味も
営業では柔らかい葉の部分しか使いませんが筋は私たちで頂きます(^u^)
今アクの少ない まぁほとんどないといってもいい程の野菜が多く
物足りなさを感じているだけに 筋とは言え私にとっては昔を忘れないための
重要な食材
茹でたてを氷水に入れ水気を切る
実は嫌いな作業だったんですよ これが
少しでも手に傷があるとしみるしみる
それほどにアクが強かった お浸しだったり卵やそのほかの野菜と炒めたり
頻繁に食卓には登っていたのかも
幼いながらあまりにも気に入って自分でも作っていたのは”茶碗蒸し
この中のホウレンソウの個性的な存在がたまらなく好きだったんですよねぇ
皆さんのこの野菜のおもしろ活用法をうかがってみたいですね
うちではこの料理に入れてます なんてお話を伺えたら私のプライベートも充実
シェフにとっても新しい仕立てのヒントになるかも!
ぜひ教えて下さいね(^^♪

miki

2010年3月20日土曜日

突然ですがうちのオーナーを紹介します!


フラダンスに通うお客様R・Hさんが去年の夏にオーナーをイメージして
プレゼントして下さったのです
ラ・ターシュのある場所で私たちを
1.見守っている
2.観察している
3.監視している
4.応援している
答えは…今度聞いてみましょうかね (どうも私には③としか思えない(-"-))
彼が自らパソコンを開かない事を知っているので 心おきなく書かせていただきます
ご存じの方もいらっしゃると思いますが
楽しく食事をすること&何よりワイン好き がこのオーナーの解説
ワインに関して話し始めたら止まらなくなる’いのしし生まれ’
まぁそのおかげでこのお店が造られ 私も楽しく皆さんとお話し出来るので
有難くは思っていますよ ただ飲む量が普通じゃない そう止まらない
…今このブログを書いているところに噂のオーナーから電話(;一_一)ヒヤリ
私からお願いしたいことと言えば そうですねぇ
揚げ物は控えましょう
彼をよくご存じのI田さん S戸さん 昨夜ラ・ターシュにご家族で来ていただいたHさんからも
くれぐれも強くお伝えください  かわいい3人の子供たちのために
ちなみにお店に立っているときはちゃんと服は着てますから安心してください
(あくまでも写真はイメージです!!)

miki

2010年3月19日金曜日

アスパラのお友達 1


一般的お野菜の代表格”人参&ジャガイモ
スーパーに並んでいるものに比べると田舎もん丸出しといった感じなんですが
土の香りが残る天然ものです
小さい頃は当たり前だったこの味が 今になってみると恋しくもあり有難くもある
海からの強い風も受けるためなかなか農作物を育てるには難しい土地なのですが
叔母も含め農家の方々はそれはもう なみなみならぬ努力と気持で仕事に励んでいるのです
子供のうちに野菜の収穫を手伝えたことは私にとっては大きな宝
皆さんにこの美味しさを楽しんでもらうことが生産者への私からの恩返しでもあり
プレゼントなのかも!
今日のこの2点はおそらくお魚・お肉の付け合わせ メインディッシュに華を添えて
五島の大地のお味をご賞味あれ(^u^)
そうです いまいち”五島”がピンと来ない方
私も昨夜初めて見たのですが 五島市観光協会のホームページは面白いですよ
こちらを読んだ後にでもいってみてください
ご覧になった大自然の中で私は野菜たちと共に見事に(え?)成長いたしました

miki

2010年3月18日木曜日

お待たせしました!!


長崎からのお野菜第一便到着です
例年に比べて天候に泣かされる春だったと聞いています
何とか雲をかきわけ 飛行機に乗って横浜に辿り着いたばかりの表情を見ていただきましょう
長旅の疲れも見せず さわやかな色合いで自己主張するグリーンアスパラ&セロリ
参考までに私の人差し指と比較してみてください
かなりの大物ですよ(゜o゜)
これがまたみずみずしく甘い!
シンプルに頂くのが1番いいですね
この日のためにアメリカ オレゴン ピノ・グリは既に入荷済み
アスパラのお邪魔をせずにいますから ぜひ側に置いてあげて下さい
ちなみに暖かさが増すごとに アスパラのサイズはどんどん細くなっていきます
このサイズは今のうちだけですからお早めに
セロリの登場場面は私にも未だ明かされておりませんが
みなさんと同じ気持ちでその時を待ってみたいと思います
ただ ワインセレクトの事を考えるとノミの心臓の私なだけに不安な部分も…
ちらちらシェフの行動をチェックする時間が増えそうです(p_-)

miki

2010年3月17日水曜日

旅立ちの季節

この時期進路が決まり4月から新しい場所へ旅立つ方も多いことでしょう
よくご来店いただくYさんご夫妻は息子さんの第一志望の大学合格を喜び半分
さみしさ半分と話して下さいました
自分のときは・・・
と20年近く前の事を思い出してみました
ご存じの通り高校までは日本の一番西の端っこの小さな島
大学へ行くには必ず島を離れなければなりませんでした
最終的に東京に決まったのですが 頻繁に旅行に来ていた分
不安もなく引っ越してきましたね
ただ島を離れる際友達に怒られたことが1つだけ
大抵の人たちは転勤・転校・進学となるとフェリーで長崎へ(私たちはそれを本土上陸と呼んでいた)
何色もの紙テープが次第に長くなり ゆっくりと離れお互いの顔が徐々に小さくなっていく
全員涙ぼろぼろですよ($・・)/~~~
しかし私は目的地東京 飛行機に乗って’うぃーーん’で終了
味気なさすぎる と激怒されました
でも家族や友達と離れるさみしさは同じでしたよ
4月になる前に準備で忙しいと思いますが
送別会や家族のお食事を と考えていらっしゃるのであればぜひラ・ターシュを
am1:00まで営業ですから思う存分お話ししながらお腹も心も満たして下さいね!

miki

2010年3月16日火曜日

仕事を離れて・・・

先日のお休みはデート!!
と言っても相手は6才の女の子
春から小学校に上がるため 今のうちに思い出作り
一か月前からの計画で目指すは品川エプソンアクアスタジアム
移動の間 日ごろ気づかない子供の目線や会話に自分が年をとったことを感じつつも
懐かしい感覚に嬉しさを覚えているのでした
映画を見てランチ
なんとなく楽しいデートをしてるでしょ 私たち(*^_^*)
それも水槽に泳ぐかわいい魚たちを見ながら会話が弾んでいるんですよ

この時の食事に関してはコメントを控えますが たまには子供の目線に戻って
現実逃避もいいかもしれません
でもやっぱり悲しかったのは そこに泳ぐ小さな”カサゴ”をみて
’もうちょっと大きかったら…’と仕立てを考えてしまう自分がいること
さらに時間の経過に身を任せすぎて そういった考える行動が少なくなっている生活を
見直さなければならない現実ですかね
心の余裕で自然に出る笑顔が違うと思っていただけに その意味を考え直す意味でも
今回のデートはとても有意義なもの
付き合ってもらったNちゃんに感謝!

miki

2010年3月14日日曜日

ハマグリの未来


美味しそうなお出しがでてるでしょぉ
ハマグリを一気に熱して純粋なまでのお出しを取っている様子です
たまには出来上がりではなく 料理の過程も見て頂きたいと思いまして…
そのまま食べたいところをぐっとこらえると お野菜の甘みも加わった
クラムチャウダー”で楽しむことができるのです!(^^)!
ある方が「繊細なのか 大胆なのか?」とコメントしてしまうのも無理もない
大きなハマグリそのままスープに浮かんでますからね!
そばにいた私は”大胆なんです”とそれは即答しますよ
サンフランシスコのポットパイの上を行く勢いのように感じます
新しい食材・仕立てに意欲満々のシェフですから
このスープもいつまでメニューに載っているのやら
とにかく早めに召し上がって頂くしかないのですよ
それまで私も試食にかこつけて 楽しんでみたいと思います(^u^)

miki

2010年3月11日木曜日

光合成準備完了!


あのグリーンピースの続報です
どうやら植えた子たちは全員揃って双葉を広げ始めました
とても色濃く元気そうです
毎日このプランターを見るたびに 親心に似たものを感じるようになりました
先日の雪もひやひやものだったのですが 植物の生命力にほっとしながらも
水をやり 日向の場所に移動してあげることしかできない自分の無力さも思うのでした
そろそろ間引きしてあげないといけないですね
半分は自宅のベランダに引っ越す予定です
お昼過ぎまで太陽はあたりますし 4階なので昆虫たちの来襲もないでしょう
”スープつくれますかねぇ”とシェフからのプレッシャーも受けているので
なんとか収穫量が増すように手を打ちませんと
農業の大先輩 五島の叔母よりそろそろアスパラ出動準備ができたという連絡がはいりました
私のグリーンピースよりも確実に美味!
いろんな種類のお野菜が今月半ば過ぎに到着予定です
その都度相性の良い食材と組み合わせて 登場しますので到着次第またこちらでもご紹介しますね
この荷物が届くたびに 開けた瞬間の五島の自然の香りが私の楽しみなんです
こうご期待!!

miki

2010年3月10日水曜日

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも・・・

昨夜は今年に入って三度目の雪
タイトルにある文章をぶつぶつつぶやき(ぼやき?)ながらの営業でした
諦めかけていたその時一本の電話が・・
なんと吹雪の中を1人の女性が来ていただけるというではありませんか!
ここぞとばかりに 前回の雪の後に思いついたある計画を実行しようと準備を始める
ところがその方の後に1人 また1人…気がつけばカウンターにお1人様3組という珍しい光景が
なんとなく気分も高揚した私は張り切って例のものを皆さんに
”ホットカンパリ 厚切りレモン添え”
手も顔もすくめた肩も一気に温めていただこうと雪の日限定サーヴィスアペリティフ!
しばしメニューを見るのも忘れて体の中から伝わる温度にそれぞれが安堵の表情でした
それを見て私もホッ(^。^)
もしも自分がお店にたどり着いたとき飲みたいものって…
と考えているときに視界に飛び込んできたのがカンパリだったのです
その後の食事や飲み物のペースもかなり変わってくるのでは?
このブログをご覧の方 来年雪になったら思い出してみてください
ちなみにこのタイトルの続き
’…雪にも 夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち
欲はなく 決して怒らずいつも静かに笑っている’
私の学生時の記憶なので間違いがあるかもしれませんが
この仕事を続ける中で自分に常に言い聞かせている文章です
ということで 雨も上がって陽がさしてきたところで今日も1日”笑顔”で頑張ります(^-^)
何よりも雪の中来ていただいたHさん Iさん Sさん本当にありがとうがざいました

2010年3月9日火曜日

大人になると・・・


緑鮮やかなこの前菜は”スミイカと春野菜のサラダ”
刻んだトリュフを加え 酸味を抑えた軽く温かいドレッシングでからめてあります
最初にシャンパンやスパークリングをオーダーしていただくと
このお皿も続けてお楽しみいただけます
一重に春の緑野菜と言ってもアスパラなどは近づきやすい味わいですが
色が濃くなるとなかなか幼い頃ってその美味しさに気づけないものですね
このお皿に組み込まれている芽キャベツがそれにあたります
初対面はグラタンでした いつもと違うかわいい形に心弾ませ口に運んでみたならば
頭の中は今までのキャベツそのものの味なだけに よりいっそう青く感じてしまったのです(>_<)
(ただ今思えば火を入れる時間がたりていなかっただけかも・・・)
不思議なもので今では季節がくると どうしても気持ちも胃も欲してしまう
そういう食材は皆さんもいろいろお持ちでしょうが しばらく避けていたものがある場合には
いろんな状況で&仕立てで試してみても良いのでは?
これなら大丈夫!という料理法が見つかるかもしれませんよ

miki

2010年3月7日日曜日

こう雨が多くては・・・(;一_一)

もともと三月はお天気が不安定だと言われていますが
私はそろそろある大仕事の実行の日を狙っています
それに必要な条件とは・・・
 実効日    定休日(月曜)
 お天気    快晴(花粉が少なければなお嬉し)
 体調     すこぶる良好(前日飲みすぎていない)
 その日の予定 悲しいかな何もない
 かける音楽  ノリノリ’70年代ソウル!

一年に数回行われ 達成感に満ち溢れるものとは”ワックスがけ”でした
この条件を満たし平均2時間 モップを一切使わず雑巾による全身有酸素運動
最後に光沢のあるツヤツヤとした仕上がりを見ると毎回自己満足に浸らずにはいられませんね
またこの仕事を終えるまでは水分補給はいっさいガマン(>_<)
全てを終えてようやく一杯!(勿論私ですからアルコール入り)
そろそろ桜が咲く前に この一大イベントの計画を実行したいところですが
今日の予報がなんと雪!三月ですよもう
もう少し先にしなければ・・・
寒くなりそうですから シェフが本当に限定ですが大きなハマグリ入りのクラムチャウダー
しこんでましたよ(^u^)

miki

2010年3月6日土曜日

おめでとうございます

”勇気をふりしぼって!”と お電話いただいたIさん
いつもご夫婦揃ってご来店になるところを この夜はご主人が
社用で夜遅くなるということでラ・ターシュ1人デヴューされたのです
’めでたい!!’
私はたいていの所を1人でふらっと入ってしまうので逆にお店の方が
驚いているようですが 普通は完全に初めての場合やっぱり緊張しますよね
うちはカウンターもありますし 1人でのんびり過ごしていただくには広すぎず狭すぎず
またお料理も可能な限り1人分でのご用意もできればと思っています
本当にいつでも気軽にいらしていただいて大丈夫なんですよ(^_-)
そう言う私でも一か所だけ1人ではまだ行ったことのないジャンルのお店があるんです
”焼き肉屋さん”種類が頼めず ただお肉を1人焼きながらお酒を飲むのも何ですからね
しかし好奇心が私を掻き立てる 今年中に一度はそれをやってみたい(>_<)
叶えられるとしたらお肉は勿論のこと ウーロンハイ(私の焼き肉時の定番です)の
濃度がとても濃くて美味しいあのお店ですかね
目撃されてはいけないのでそのお店はヒミツです

miki

2010年3月5日金曜日

使い分けてます


私の必須アイテムをご紹介
二点ともワインオープナーであることは皆さんもおわかりでしょう
シルバーは通常使うことの多い 手こずらないワインを開けるときのもの
ブルーは特にヴィンテージの古いものに使われ ワインとと共に年をとって
柔らかくなったコルクを損傷を少なくきれいに出てきてもらうもの

後者を扱うことは頻繁ではありませんが 
私の昔から尊敬するIさんから
”これは絶対に持っていたほうがいいから!”と 譲り受けたもの
経験を積んだ方からの貴重なアドヴァイスはその後いろいろな場面で役立っています
おかげで 年代物を開ける際にも冷や汗をかく事が少なくなりました
1種類・1本ごとにワイン・コルクの状態(というか機嫌?)も違うこともあるだけに
難しいのですが それ以上に楽しみでもあります
でも基本的に小心者のなので抜栓は毎回キンチョーしてるんですよ 実は

2010年3月4日木曜日

大興奮!!


料理やワインとかけ離れたこの写真
解説しますと昨シーズン日本一に輝いた
巨人軍キャップ限定モデル&練習用ボール&
ラミレス選手直筆サインボールです
私の岡山に住む小学生の甥っ子が大ファンとあって
宮崎キャンプ取材に行かれたいた某大手新聞社のカメラマンSさんが
そろえて下さったのです
私も小学4年の頃長崎から後楽園に言ったことがあるほどの野球好きだったんです
(ただそれが後楽園最後の年だった・・) 
今ではサッカーやほかのスポーツが人気がある中 当時のプロスポーツの花形は
やっぱり野球 姉とチャンネル争いをし 一部の地域を除いての中にこちらは
入っていたので9回裏はたいていラジオで聞く事が多かったのを思い出します
このプレゼントを手にした時の 甥っ子の顔を見ることができないのが
非常に残念ですが 子供たちに夢を与えている選手の方々とそれをリアルに伝えている
Sさんのお仕事をとてもすばらしいと思いつつ 荷作りに取り掛かっています

miki

2010年3月3日水曜日

仏語って難しい

学生時代 第2外国語に自ら選んでいたにも関わらず
ほとんど理解できていない現実
仏語だけでなくさらに長くやっていた英語にしても同じこと
とほほ 情けない(-"-)
ちょっと調べ物があって和仏辞典をパラパラ開いてみるといろんな項目に目がとまる
たまたまこの間”ブリの仏語って何?”の質問を思い出し‘魚‘のページへ
ブリ seriole(セリヨル) ホー(一人歓心の余韻に浸っている)
そういえばこの仕事を始めたばかりの頃は 辞書を開く回数が今よりもっと多かった
周りは皆 当たり前のように使っていたし オーダーをキッチンに通すのも
ほとんどが仏語 更に読み方・発音を間違えようものなら全員ににらまれた(>_<)
ただ時間を経るごとに どこかに食事に出かけたとき
仏語・日本語のメニューをみることがだんだん楽しくなっていたように思える
皆さんも緊張されると思いますが 1つでも解かるとリラックスできるのでは?

と いうことで良く見かける海のものをご紹介
アジ chinchard  シンシャー   
イワシ sardine   サーディン
ウニ oursin    ウルサン
エビ crevette   クレベット
サケ saumon   ソーモン
サバ maquereau マクロー 
スズキ bar      バー
タラ cabillaud   カビヨー
ウナギ anguille   アンギーユ
ちなみにお魚は poisson  ポワソン  です
私にとっても良い復習!

miki

2010年3月2日火曜日

渋谷でお食事したいとき・・・

昨日はお休みだったのですが AM10:00からお手伝い
以前仕事一緒にしていた方が渋谷(青山)に独立するにあたって
レセプションパーティーが開かれたのです
ところがご存じの通り 朝から田園都市線はフリーズしたままで
真っ直ぐ渋谷に行けないときたもんだ(>_<)
鷺沼駅でしばらくうろうろ どう考えてもオープン(AM11:00)の時間に間に合わない
とっさに空車の文字を見つけ都市交通に飛び乗り”お願いです 渋谷まで!!”
ドライバーは焦る私を察してか ”何時までに着けばいいの?”
せめてオープン30分まえと告げるなり 彼は帽子を脱いで戦闘モード
なんとスピード違反でもないのに20分で渋谷に到着
拒否することなく 走っていただいた彼に感謝しながらできたばかりのフレンチレストランの中へ
以前の内装を知っていただけに モダンに生まれ変わったそのお店に期待感を持ってしまいました
新オーナーシェフは丸の内モナリザでシェフを務めミシュランの星を得るほどの実力をもつ男
基本・クラシック・歴史を大切にしながら 進化を目指していよいよ独立となったのです
年齢も近いので 何かしらできることを考えても 私には洗い物ぐらいでしょうと
馳せ参じたのでございます 
月曜定休らしく 私が食事に行けるのも限られてしまうようですから
皆さんに彼の料理を楽しんで頂ければと思います

MONOLITH モノリス
渋谷区渋谷2-6-1平塚ビル1階
TEL&FAX03-6427-3580
URL:www.le-monolith.com 

渋谷・青山でのお食事に悩まぬようにこのモノリスという名前と電話番号の登録をお願いします

miki